自分が中学時代に監督から受けた暴行、体罰について

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こんにちわ。サミーです。

 

今日は自分が中学の時の部活で受けていた体罰の話。

毎日体罰が行われていたので全部書ききれないです。

部活はバレー部でした。時期は約20年前。

 

 

 

体罰その1

頭に毎日作られていた「たんこぶ」

 

 

みなさん

"たんこぶ"

ってどうやったら頭に出来るか知ってますか?

 

ぶつけたり殴られたら"たんこぶ"は出来ますよね。

 

でも実は髪を思いっきり引っ張っても "たんこぶ" って出来るんです!

 

自分たちバレー部員はバレーでミスをすると毎日髪を引っ張られていました。

 

なので頭は毎日ボコボコでした。

 

髪を引っ張られている姿が「お祭りのお獅子」に似ていたので「獅子舞」と呼ばれていました。

 

 

当時の部活のキャプテンが

 

「もう髪を引っ張られるのは嫌だ」

 

と言って坊主頭にしたのですが

 

それも意味なく、耳を引っ張って押さえつけて靴底のゴムの部分で坊主頭をグリグリされてさらに悲惨なことになっていました。

 

それを見て、絶対に坊主にしないと誓いました。

 

 

体罰その2

体育館の床を舐めさせられる。

 

それは練習試合の日に起きました。

当時自分はセッターをしていたのですが、その日はいつもと違うポジション(リベロ)をしていました。

 

そして練習試合中に一度間違えていつものセッターのポジションに行ってしまいました。

 

そしたら

 

顧問に

 

「自分のポジションを忘れない用に体育館の床をなめろ」

 

と言われました。

 

もちろん嫌だったので

 

「なめれません」

 

と言いましたが首根っこを掴まれて無理やりなめさせられました。

 

 

 

 

 

体罰その3

体育館の重い扉に頭を打ち付けられて

頭から流血

 

その日は雪の降る寒い日でした。

 

その日もバレーでミスをした結果、体罰されました。

 

この日のミスは

 

”相手のサーブをコートアウトだと思い「アウトー」と言って避けた所

ボールはコート内に入っていた”

 

と言う内容でした。

 

それで監督に髪を引っ張られながら体育館の扉に何度も頭を打ち付けられました。

 

それで頭から流血。

 

顧問

「お前は使えないから帰れ」

 

と言われ、

 

本当に帰らないと蹴られ続けるので帰りました。

 

 

 

学校から自宅までの途中に警察署があったのですが

その時は警察に相談することが出来ず

 

”助けてサイン” としてSOSに気づいてもらうために

警察署の入り口に血をポタポタたらして来ました。

 

しかし大雪だったため、すぐに見えなくなり

警察には気づいてもらえませんでした。

 

 

 

体罰その4

へそから出血

 

それは隣県へ合宿に行った日の事でした。

 

 

顧問

「合宿期間中お前は試合に出さないからずっとフライングしてろ!」

 

と言われず〜〜〜〜っとフライングだけをしていました。

 

※フライングとはバレーの飛び込みレシーブ

 

 

その結果おへそから血が出てきました。

 

へそから血が出てるの初めて見た。

 

 

その5

恐怖顔面レシーブ

 

強豪校の相手のスパイクが早すぎて反射的に避けてしまいました。

 

その結果↓

 

顧問

「どんな速いスパイクも怖くならない用に今から手を後ろに組んで俺のスパイクを顔面で受けろ」

 

と言って何度も顔面にスパイクしてきました。

 

何発か食らった所、コツ掴んだのでオデコでスパイクを受けていました。

 

顧問

「オデコだと意味ないから顔を上げて顔か鼻でうけろ」

 

鼻でレシーブなんて出来るわけないやろw

 

 

 

 

体罰その6

サーブをミス→「タヒね!」

 

 

サーブミスしたら

監督「タヒね!」

 

 

 

仮にも学校の先生が生徒に向かって「タヒね」はありえない

 

 

 

体罰その7

大会で優勝 → 激アツのお茶をかけられる

 

その日は県大会でした。

 

結果は優勝。

 

しかし優勝はしたものの

自分のミスが目立っていたので怯えていました、その予想は的中!

 

 

別室につれて行かれ、激アツのお茶を服の上からかけられて、獅子舞されました。

 

 

 

 

体罰その8

体罰禁止の公式大会での体罰方法

 

”今大会では体罰禁止です”(あたりまえやんw)

とアナウンスされた大会で

 

「お前ら全員あつまれ、そして俺の周りを見えないように囲め!」

 

と言って大会本部に見えないように部員を壁にして暴行されました。

 

 

 

 

体罰その9

親に相談した部員を完全無視

 

一人の先輩が親に相談し、親が学校に相談したそうです。

しかし体罰は改善されませんでした。

それどころか

 

顧問

「お前はママがいないと何もできないのか?帰ってママのおっぱいでも吸ってろ。部活したくないなら二度とくるな」

 

その日から 先輩を赤ちゃん扱い・・・

それ以降その生徒をずっと無視していました。

 

 

 

 

親たちも ”耐えるのが正義” のような空気があり一種の洗脳をされていたように思います。

 

 

体罰その10

女子に向かって叫ばせられる。

 

 

その日のミスはAクイックというスパイクに入るのが遅れた事でした。

その結果

 

顧問

「隣に行ってずっと”Aー!”と叫び続けろ」

 

 

となりのコートでは女子バスケ部が何校も集まって練習試合をしていました。

 

その試合中のコートギリギリに立って女子に向かってずーっと

 

「Aーー!Aーーー!Aーーー!Aーーーー!Aーーー!」

 

と叫ばされました。

 

・・・他校にも迷惑だったと思います。

 

 

体罰その11

サーブカット時に後ろから玉蹴り

 

バレー経験者ならわかると思いますがサーブカット時

 

足は軽く開き、腰を軽く落としてボールがどこに来てもレシーブ出来るように構えますよね。

 

その構えをして相手のサーブを待っていると

 

後ろから急に玉を蹴られました

 

めちゃくちゃもがいたのを覚えています

 

理由はその直前のサーブカットミスです。

 

その後うちの学校のサーブカットの構えはみんな少し内股ぎみになっていました。笑

 

 

 

 

そして、その顧問の現在

 

この顧問は以前から体罰教師として有名でした。

握力計で生徒を殴って以降、少し体罰は落ち着いてきたようです。しかし・・・

 

なんとその教師はその後、校長先生というキャリアを得た上で退職して、のびのび暮らしています。

 

 

未だに飲み会で話題にあがる伝説の激やば教師です。

ちなみに20年近くたった今でも恨んでいる元生徒が多数います。

 

 

  

もし、自分の子供が同じ目にあわせられたら俺は子供たちを絶対に守るぞ!

 

当時は部員も親も一種の洗脳状態だった。

あの時、自分たちを守るために積極的に行動しておけば・・・と思うこともあります。

現代ならばスマホなどで証拠をあつめることも簡単になったと思います。

 

体罰は何も生まれない、絶対にダメ!

 

 

サミーでした。