パニック発作が原因で飛行機恐怖症になった自分が飛行機を克服した方法
こんにちわ、サミーです。
今日は僕が「パニック発作」を経験してから、その後飛行機に乗れるようになるまでの話をします。
パニック発作とは?
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症状
定型的なパニック障害は、突然生じるパニック発作によって始まる[6]。本能的な危険を察知する扁桃体が活動しすぎて、必要もないのに戦闘体制に入り、呼吸や心拍数を増やしてしまう[6]。続いてその発作が再発するのではないかと恐れる「予期不安」と、それに伴う症状の慢性化が生じる。さらに長期化するにつれて、症状が生じた時に逃れられない場面を回避して、生活範囲を限定する「広場恐怖症」が生じてくる。
パニック障害患者は、日常生活にストレスを溜め込みやすい環境で暮らしていることが多く、発作は、満員電車などの人が混雑している閉鎖的な狭い空間、車道や広場などを歩行中に突然、強いストレスを覚え、動悸、息切れ、めまいなどの自律神経症状と空間認知(空間等の情報を収集する力)による強烈な不安感に襲われる。症状や度合は、患者によって様々だが軽度と重度の症状がある。しかし軽・重度患者ともに発作が表れる時に感じる心理的(空間認知など)印象としては、同じような傾向が見られ、漠然とした不安と空間の圧迫感や動悸、呼吸困難等でパニックに陥り、「倒れて死ぬのではないか?」などの恐怖感を覚える人が少なくない。先に挙げた自律神経症状以外にも手足のしびれやけいれん、吐き気、胸部圧迫のような息苦しさなどがあるが、それ自体が生命身体に危険を及ぼすものではない。
予期不安
患者は、パニック発作に強烈な恐怖を感じる。このため、発作が発生した場面を恐れ、また発作が起きるのではないかと、不安を募らせていく[6]。これを予期不安という。そして、患者は神経質となりパニック発作が繰り返し生じるようになっていく。
広場恐怖
パニック発作の反復とともに、患者は発作が起きた場合にその場から逃れられないと妄想するようになる。さらに不安が強まると、患者は家にこもりがちになったり、一人で外出できなくなることもある。このような症状を広場恐怖(アゴラフォビア)という[9]。広場恐怖の進展とともに、患者の生活の障害は強まり、社会的役割を果たせなくなっていく。そして、この社会的機能障害やそれに伴う周囲との葛藤が、患者のストレスとなり、症状の慢性化を推進する。
引用元
2015年 パニック発作を初めて経験する
自分にパニック発作が起きた原因は2015年にテレビゲーム内の動画で衝撃的なシーンを見た時に自分に置き換えてしまい発作が出てしまったようです。
その時の症状は
- 動悸が早くなる
- 冷や汗が止まらない
- 吐き気(吐けない)
- 原因不明の恐怖
パニック発作との付き合い
初めてパニック発作が起きてからは「また発作が起きるんじゃないか?」と何をするにも不安が付きまとっていました。そして「自分の意志で逃げる事のできない密閉空間」が苦手になりました。それがまさに飛行機です。
「密閉されていて、目的地に着くまで外の空気が吸えない飛行機・・・乗れなくなってしまったよ・・・。」
2016年 国内出張の飛行機内で発作が再発症
2016年、国内出張の為どうしても飛行機にのらなければならず飛行機に乗ったのですが
飛行機の扉が閉められた瞬間、顔が真っ青!!!
飛び立つ前なのに発作が発症してしまいました。
「今、発作が起きたらどうしよう。こんな密閉された空間で発作起こしたらみんなに迷惑だ。どうしよう、あ、扉閉められた・・・もう戻れない。着陸するまで空気吸えない。あっ、ダメだ。ヤバイヤバイヤバイヤバイ!!!」
CAさんが異変に気付いて下さり声をかけてくれたのですが「大丈夫です。大丈夫です。大丈夫です。」と無理して1時間震えるように深呼吸をしていました。
2016年 初めて精神科を受診
自分には関係ないと思っていた精神科。
結果は・・・
・・・
・・・
恥ずかしがらずもっと早く受診するべきでした!!!
精神科の先生にすべてを素直に話し "緊張をほぐす薬" を処方してもらいました。
現在は飛行機に乗る前や極度に緊張する場面でだけ薬を服用しています。
パニック発作経験者が安心して飛行機に乗るには・・・
精神科の先生に診察していただくのが1番だと思います。
現に自分も精神科を受診して、薬を処方してもらい、それを服用する事で飛行機に乗れるようになりました。
今でも飛行機は緊張はしますが、発作を起こすことなく目的地までたどり着くことができます。
ではまた次の記事でお会いしましょう。サミーでした。