ローカルバスで行く!モアルボアルの旅!

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こんにちわ サミー です。

 

留学中のお休みを利用してセブシティからモアルボアルまで遊びに行きました。

 

ローカルバスででモアルボアルへ行く方法

 

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まずローカルバスを使ってモアルボアルに行くには、学校の寮からSouth Bus Terminal(サウスバスターミナル)に向わなければなりません。

 

金曜日の放課後に二泊分の荷物を背負って出発。少し雨が降っていたけど、渋滞気味だったのでバイクタクシーに乗ってサウスバスターミナルに向かいました。

 

バイクタクシーの乗り方はコチラ

 

サウスバスターミナルみ着いたらどこに行きたいか聞かれますので「モアルボアル」と答えると何番のバスに乗ればいいか教えてくれます。

 

ちなみにターミナル内のトイレは有料で使用料は5ペソでした。(トイレから出てくると請求される)

 

 

このルートでモアルボアルに向かいます。ローカルなバスなので私以外全員現地の人でした。

 

出発前にビサヤ語で何やら説明していました。

 

その後なんと僕のためだけに添乗員のおじさんが席まで来てくれて英語で説明してくれました。「Carcar cityから反対側の海までは激しい峠道で、その峠道の途中で1度トイレ休憩します。」との事。

 

 

車内のエアコンは”ゴーーー”と聞こえるくらいガンガンに冷えていました。エアコンの強弱は吹き出し口を動かして風力を調節するのですが、壊れていて直射エアコンだったので極寒でした。車内と車外の温度差で結露していました。笑

 

壊れたエアコン吹き出し

 

バスが動くとまず車内販売が始まります。ピザ、シャオパオ、お菓子、お水などです。結構売れてました。車内販売が終わると乗車賃を受け取りに添乗員さんが順番に回ってきてくれます。

 

乗車賃を集める添乗員さん

 

僕はぴったり157ペソ支払いましたがちゃんとおつりも準備されていました。(1000ペソや500ペソで支払うのは厳しそう)

 

バスの乗り心地は、ふわっふわなのに急にゴツゴツしたりして非常に悪かったです。最初は安全運転でしたが峠に入った途端に運転手が変わった様で走り屋みたいな運転になりました。道路の舗装もきれいではないため、とにかく揺れます。

 

峠で撮影した写真

 

休憩は峠の頂上付近で行いました。トイレとサリサリストアがありました。

 

おやつを購入(15ペソ)

 

添乗員さんが「次、モアルボアルやで」と教えてくれて無事モアルボアルに到着することができました。合計4時間かかりました。(セブ周辺で渋滞したため)

 

お礼を言い、バスを降りバイクタクシーに乗って宿に向かいます。

 

宿 Herbs Guest House

 

 

2日間お世話になったのはHerbs Guest Houseというゲストハウスです。二泊で2500ペソくらいでした。

 

 

 

 

ドンキーコングの家みたいな雰囲気の家でした。壁はあるけどほぼ外です。

 

キャンプ好きには最高!

バイクを借りてカワサンフォールズへ

 

ゲストハウスで500ペソでバイクを借りてカワサンフォールズへ行きました。

 

カワサンフォールズに関してはコチラの記事で。

 

White Beach

 

 

 

 

 

ホワイトビーチ。 地元感の強いスポットで観光客もお店も少なめ。ゆったりしたい人におすすめ。

 

Savedra Beach Resort

 

 

 

 

こちらのビーチは観光客もお店も多かったです。というかホテルかお店のビーチなのでそこを利用しないと入れないところが多かったです。

 

ストリートチルドレン

 

モアルボアルのコンビニにバイクを止めると複数の少年が「お金をくれ」と集まってきました。

 

「十分なお金がない」と言ってその場をしのぎましたがコンビニから出てくると私のバイクを回りは段ボールで囲まれ、出れなくされてました。びっくりして段ボールをどかしていると先ほどのストリートチルドレンが「パーキングフィーを払わないと出れない」と言ってきたので買ってきたばかりのオレオを上げました。そしたら段ボールをどかすの手伝ってくれました。

 

私が乗っていたバイクにはゲストハウスの名前が書いていたので観光客だとすぐわかったのだと思います。

 

日本で育った私には衝撃的な出来事でした。「かわいそうでもお金を渡してはいけない」と聞いていたので食べ物をあげたことは正解だったと思います。

 

二泊目 ゲストハウスで友達ができた。

 

ハンモックでサンミゲルライトを飲んでいると「KONBANWA!」と男性に話しかけられました。

 

彼の名はAm。奥さんのBoongちゃんと二人で旅行中。その後イギリスの植木職人さんも合流して4人で乾杯。ハンモックに揺られながら沢山お話しました。

 

 

 

 

この時まだまだ英語が上手じゃなかったんだけどみんな話を聞いてくれて優しかったなー

 

AmとBoongちゃんにタクシー代を奢ってもらった。

 

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「なぁサミー、明日何時にかえるの?」

 

 

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「うーんまだ決めてないけど午前中かな」

 

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「もし明日6AMに起きれるなら一緒に帰らないかい?」

 

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「おぉ!良いね!」

 

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「よっしゃ!じゃなロビーに7時集合で良いかい?そうと決まればもう一回乾杯だ~。」

 

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「いぇ〜い!」

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「君たちめっちゃ飲むやんwww」

翌朝7AMにロビーに向かうとAmとBoongちゃんがご飯食べてました。

 

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「おはよう。」

 

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「おはよう。」

 

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「おはよう。」

 

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「朝ごはん食べたらバイクに乗ってバス停に向かおう。」

 

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「俺もうバイク返却しちゃった」

 

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「俺らのバイクに3人乗りすればええやん。タイでは普通やで。バス停でバイクを返却するよ。 それでその後、一緒にタクシーをチャーターしよう。 よっしゃ!バイクの運転は任せてくれっ!」

 

 

3人乗り~。

 

タクシーも無事チャーターできました。(普通のタクシー頼んだのになぜかシェアタクシーが来たけど。笑)

 

帰りのタクシーはとても快適でした。セブシティまでAmとBoongちゃん、また別なイギリス人夫婦も一緒でした。

 

みんなでガヤガヤ!それぞれの旅の写真を見せ合ったりして楽しかったよ~♪


 

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「タクシー代ってどのタイミングで支払えば良いのかな?」

 

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「それならチャーターした時にサミーの分も支払ったからそのまま降りて良いよっ!」

 

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「えぇ!?悪いよ〜。払うよ〜。半分半分にしようぜ。」

 

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「俺たちから誘ったんだから問題ないよ〜。」

 

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「え~!良いの?本当にありがとう。 じゃあ、せめてこれをあげるよ。 空港で使ってね。」

 

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「これは何?」

 

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「日本製のアルコールティッシュ!コロナ対策に空港で使ってね。」

 

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「ありがとう〜」

 

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「ありがとう〜」

 

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「いやいやこちらこそありがとうだよ。 絶対にまた会おう!次はタイで会おうよ! その時は僕がビール奢るよ。 ありがとう。」
 

と言って別れを告げました。楽しい時間は一瞬だなぁ。

 

寮に帰宅。

 

みんなに別れを告げ無事に寮に帰宅しました。

 

現代ではSNSで簡単に遠く離れた友達とも繋がれるけど、それでも別れは寂しいですね。

 

AmもBoongちゃんもFBでめっちゃ「良いね」してくれる♪ 時々LINEもしてくれるよ~♪

以上が私のモアルボアル2泊3日の冒険でした。

 

短い期間だったけど美しい自然に触れ さらに異国で新しい友達にも出会うことができ、非常に充実した週末でした。

 

ではまた次の記事でお会いしましょう。